WordPress専用サーバーの選び方

最近、インターネットがWordPress一色になってきました。WordPressを使うメリットは、サイト構築が早い。つまり手間がかからないと言うところにあると思います。

WordPressのメリット

1)あっという間にセットアップできる。

2)デザイン(テーマ)が豊富で、しかも無料のものが無数にある。

3)様々な追加機能を提供する無料のプラグインも豊富にある。

こんなところが理由かと思います。

しかし、どんなサーバーにもWordPressがインストールできるわけではありません。PHPと言う言語がインストールされていることとMySQLと言うデータベースが使用可能であるという条件があります。

WordPressを使うための必須条件

1)PHPが利用できること。
2)MySQLが利用できること。

WordPressでブログやサイトを作る場合は、サーバーを契約する際に、最低限この二つを確認しないと、全くインストールできませんので、絶対に確認して下さい。

なぜかというと、WordPressはPHPで動作するプログラムで、書いた文章などはMySQLに保存されるからです。この辺のところをしっかり頭に入れて置いて下さい。あなたのWordPressのサイトを見に来た人は、簡単に言えば、PHPのプログラムを使って、MySQLからあなたの書いた文章を読み出し、サイト上に表示するのです。だから、この二つがないサーバーでは使えません。

それでは、この二つがあれば、どんなサーバーでもいいかというと、そうではありません。

ブログやホームページって、人が来ないと、まるで意味がないですよね。実はWordPressの最大の問題点はそこにあります。

WordPressの欠点

1)表示が遅い。

まあ、唯一の欠点ですね。プログラムを使って表示するため、とても表示速度が遅いです。プログラムを使って表示するサイトを動的サイトと呼んでいますが、動的サイトは、どれも表示が遅いです。

WordPressは手軽にサイトを作ることができるため、得てして、記事の数が膨大になりがちです。実は記事が増えるほど、表示速度が遅くなります。大きくなったデータベースから記事を読み出さないといけないからです。しかも、記事が増えると、アクセスもそれに比例して増えますので、それが原因でさらに表示が遅くなります。

表示が遅いと、訪問者は閲覧をあきらめて、他のサイトに行ってしまうのです。3秒が限界と言われています。実際、サイトを閲覧している人を横で眺めていると、1秒は平気で見ています。2秒目には表情に変化が出ます。3秒目に嫌悪感をあらわにします。4秒目に怒り出します(笑)。まあ、普通、3秒目で離脱ですね。

だから、3秒もお待たせしてはだめです。しかし、WordPressのサイトを3秒以内に表示するのは、かなり困難です。

そこで、WordPressのサイトを運営するには、特別にパワーのあるサーバーが必要になってくるわけです。問題は、パワーのあるサーバーは、それだけ料金が高くなると言うことです。単に趣味でサイトを運営している個人サイト運営者としては、厳しい現実です(笑)。しかし、仕事で必要な場合などでは、ここでお金をかけないとだめです。

そこそこの価格帯のサーバーであれば、大抵の一般サーバーでも、WordPressは運用できますが、より速度の速いサーバーとなると、WordPress専用サーバーの方がいいです。私もアクセスを増やしたいと思っているサイトは、原則として、WordPress専用サーバーで運営しています。

主なWordPress専用サーバーを下記に列挙しますので、いろいろ比較して、自分に一番合ったものを選ぶといいでしょう。

まずは一番早いサーバーからです。

1)一番早いWordPress専用サーバー

これ一つだけです(笑)。

wpX Speed

このWordPress専用サーバーは、最近サービスを開始したばかりのサービスで、実はまだ実績不明ですが、かなり昔からサーバーを運営している会社が始めた新しいサービスなので、安心できるかと思います。

安心できると言うことは、非常に重要です。なぜかというと、WordPressの引越はかなり面倒だからです。私も、実際、あまりやりたくはないです。たぶん、初めての人だと、丸一日か、うまく行っても、半日はつぶすでしょうね。私のようなベテランでも、丸一日つぶしてしまうことが得てしてあります。

だから、最初にどのサーバーでやるのか決める必要があるのです。アクセスが増えたら、引っ越すというのは、あまり得策ではありません。

アクセスというのは急に増えたりすることがあるので、サイトの性質を考えて、あらかじめ余裕のあるサービスを選ぶ必要があります。これは重要なことです。一度体験してみるとわかるのですが、体験するまでは、わからないかもしれません。

一応、私の体験を書いておくと、あるブログで、ニュースで話題になったことについて書いたことがありました。そうしたら、一挙に6万人以上(推定)の人がアクセスしてきて、2時間後ぐらいにはサーバーが停止しました。WordPressだったのですが、アクセス解析などをつけていたのが災いしました。実際に、記事を読むことができたのは、サーバーのログなどによると、推定5千人ほどなので、恐らく90%以上の訪問者が記事を読むことができずに立ち去ったようです。

つまり、こうなってしまうわけです。これではせっかく記事を書いたのに意味がありませんよね。だから、こういうときのためにパワーのあるサーバーを借りておかないといけません。

安くはないので、こういうサービスを利用して、一つのアカウントにいくつもサイトを入れればいいと思います。全部のサイトに毎日5万人も10万人も来るなんていう、うれしい状況はまずありませんから、いくつも入れておけば、一つのサイトあたりの単価を抑えつつ、どれかに巨大なアクセスがあったときに対応できると思います。

最近の流れとして、私も格安サーバーは順次解約して、パワーのある値段の高めのサーバーに移転しつつあります。

2)その次ぐらいに高速なサーバー

カゴヤのWordPress専用サーバー

COREPRESS Cloud

この二つです。カゴヤのWordPress専用サーバーはかなり高速なサーバーで、その点で不満は出ないと思います。ただ、.htaccessが使えないのが、唯一の問題点です。まあ、わからない人には関係のない話ですが、.htaccessが使えないと聞いて、顔色の変わる人には重大な問題です。

.htaccessはいろいろな目的に使われますが、特に重要な用途は、アクセス制限です。その他、セキュリティー対策にも使うことがあります。

カゴヤのWordPress専用サーバーのよい点は、独自IPアドレスが無料でついてくることです。そのため、変なサイトと同じIPアドレスになって、不利益を被る危険性とかSEO上の問題点とかがありません。

これで.htaccessさえ使えれば、文句のつけようがないのですが・・・。

COREPRESS Cloudは、GMOデジロックのサービスです。サポートが超いい加減な代わりに、価格を超えたハイスペックなサーバーを提供しているところが売りですね。デジロックのサーバーはみんなそうなので、私も結構利用しています。

しかし、このサービスも.htaccessが使えません!

わお。

と言うことで、.htaccessを使うのなら、wpX Speedしかありませんね。使わないのなら、対応するつもりのアクセスの上限や予算に応じて決めましょう。

なぜ.htaccessが使えないのかというと、.htaccessがあると、表示がちょっと遅くなるからだと思います。あくまでも高速表示を追求したサービスなので、ある意味、仕方ありません。

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